ベーチェット病  調査結果 

英語名 Behchet's Disease
略称
区分 治療対象
就労実態情報 今回調査実施
日本の患者数 15735
程度判定基準の有無 症状別の管理方針
病気の内容 @口腔粘膜のアフタ性潰瘍、A皮疹、B目のぶどう膜炎、C外陰部の潰瘍を主症状とする全身性炎症疾患。副症状として関節炎等。
サブタイプ 完全型(主症状の全て)、不全型(3主症状と2副症状又は眼症状と1つの主症状と2副症状)、特殊病型(腸管型、血管型、神経型)。
病因 (汚染物質、遺伝)。好中球の機能制御に関与しているHLA-B51に連鎖する素因の役割が重視されている。内的要因や外的要因が絡んで生ずる熱ショック蛋白による免疫異常も重要。
性差 男女比はほぼ1:1。眼病変、失明率や中枢神経系・血管型の侵襲は男性に多い。女性では皮膚、粘膜症状が主体で緩徐である。
発病年齢 30歳代前半が発症のピーク
予後 慢性で遷延する。発症後3〜7年で症状は極期に達し、以後漸次下り坂となる。急性炎症性発作を繰り返す。眼症状、中枢神経病変は重大な後遺症を残す。粘膜皮膚病変や関節病変は後遺症もなく、日常生活への影響もさほどでない。
生存率 死亡例は少ない。2〜4%(特殊型病型による)
入院の必要 全身炎症症状が強いものはなるべく入院
就労の条件 軽症であっても過労は避ける
視力障害 物がかすむ、光がまぶしいといった症状から視力が衰え、やがて両眼失明の可能性(60%)。男性に多い。
口腔粘膜 アフタ性潰瘍(100%)
大関節 膝や肘などの大中の関節に炎症(60%)
運動神経系 片麻痺、小脳症状など(15%)
外陰部 潰瘍(70%)
皮膚 ちょっとした刺激や外傷で強い炎症を引き起こす。紅斑様皮疹(80%)
精神神経症状 (性格変化;遅発性で男性に多い)
食事制限 バランスの取れた食事
寒冷 体の冷えは病気の悪化につながる
過労 病気の悪化につながるので軽症でも避ける
精神的ストレス ストレスは軽減する

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