障害者職業総合センター
 
 
−障害者雇用企業における人材育成の促進−

資料シリーズNO.92

SSTを活用した人材育成プログラムの活用方法に関する研究 −ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナー(活用編)−

執筆者

岩佐 美樹 障害者職業総合センター 研究員 第1章〜第4章

キーワード

 人材育成 コミュニケーションスキル 障害者支援スキル 事業主支援

活用のポイント

 障害者職業総合センターにて開発した障害者雇用企業における人材育成プログラム(ジョブコミュニケーション・スキルアップセミナー)の普及については、企業のニーズや実情に応じたプログラムの実施が重要なポイントとなるという示唆がこれまでの研究から得られている。本研究においては、これらを踏まえた実施方法等について整理したので、プログラムを活用する際の参考としていただきたい。

研究の目的と方法

目的

 本研究においては、これまでの研究にて把握された課題等を踏まえ、企業のニーズや実情に応じたプログラムの実施方法等について整理し、プログラムの活用を検討している企業及び就業支援ネットワーク等、また、それを支援する就業支援機関等に提供することにより、プログラムのさらなる普及に資することを目的とした。

方法

  1. ① プログラムに対する企業のニーズやプログラムを実施する上での課題等を踏まえたプログラムの内容及び実施方法の検討
  2. ② 改訂プログラムの試行実施
  3. ③ 試行協力者等に対するアンケート調査、ヒアリング調査

研究の結果得られた知見

 本プログラムは、SST研修、パートナー研修(理論編・解説編)、リーダーパートナー研修と導入支援により構成される。その組み合わせ方法については、下図のように整理された。また、対象とする社員の階層や規模等により、それぞれの研修の内容や実施方法の工夫を行うことにより、ニーズに応じた研修効果を高めることが可能であるとの示唆を得た。
 実施方法については1企業単位による実施と複数企業から構成される就業支援ネットワーク単位による実施に大別され、企業や地域のニーズや実情に応じて使い分けていくことが望まれる。

図表1

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